みんな知りたい! 産後ダイエットQ&A


妊娠中に増える体重の内訳は?

まず、そもそもなぜ体重が10kg近くも増えてしまうのでしょうか。臨月までにどんどん増えていく体重は、赤ちゃんの重さ以外にもたくさんあります。内訳と、一般的な増加量は以下のとおりです。

 

 1. 胎児  約 3kg

 2. 羊水  約 500g

 3. 胎盤  約 500g

 4. 子宮  約1㎏

 5. 血液  約2㎏

 6. 脂肪  約 1㎏

 

上記を合計するとだいたい、8Kg。これが一般的な体重増加量です。2Kgも増加する「5.血液」は、生まれてくる赤ちゃんの授乳に備えて蓄えておかなければいけません。妊娠中に蓄える「6.脂肪」は、お腹の赤ちゃん(子宮)を守るためにがお腹につきやすくなります。さらに、おっぱいの近くにある二の腕も授乳のために脂肪がつきやすくなります。ただしそれらの脂肪はそれぞれ1kg増程度で十分。

 

このように、妊娠中は脂肪や水分を蓄積しやすい体になっています。さらに、つわりや大きなお腹で動くのもおっくうになるため、運動不足になりがち。よって基礎代謝も低下し、さらには筋肉量も減っていきます。

つまり、妊娠中は太りやすくてカロリーを消費しづらい体になっているので、うっかり食べ過ぎてしまうと「6.脂肪」が必要以上に蓄積されるのです。妊娠中に脂肪が増えすぎてしまうと、産後の体重、体型の戻りに大きく影響してしまいます。

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産後にカラダから出ていくものは?

出産で子宮から出ていくのは、もちろん赤ちゃんだけではありません。

 

1. 胎児  約3000g

2. 羊水  約 500g

3. 胎盤  約 500g

 

母親の体から出ていくものはだいたい4kg近く。一般的に8kg増えて、出て行くのはその半分。つまり、残念ながら出産した直後に増えた体重分がプラスマイナスゼロになるというわけではないのです。

だからといって、産後に食事制限をしてダイエットすることはおススメしません。食事を減らして体重を減らしたくなる気持ちをぐっと堪え、母乳育児の方は赤ちゃんに美味しい母乳をチャージするために、ミルク育児の方も不眠不休で育児をする自分の体と健康を守るために、体に良いものを心がけてしっかり食べましょう

(※産後は、育児で緊張状態にある体を緩めようとし、甘いものを欲する時期です。ただし、甘いものも適度に。食べ過ぎには要注意です!)

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産後の体重を元(妊娠する前の体重)に戻すには?

「母乳育児だと痩せやすい」

「母乳だったから何もしていないのに体重が戻った」

と聞いたことはありませんか?

 

これは、授乳で消費されるカロリーが1日600~800kcalくらいあるからなのです。このカロリー数は、1時間ほど運動した時と同じくらいの消費量。運動もせずこんなに消費できちゃうなんて、嬉しいことですね!だからといって、「母乳もあげてるし、食べても太らないから~」と安心して食べ過ぎてしまうと体重は戻るどころか増えてしまう傾向にありますので、これもまた注意しなくてはなりません。

 

妊娠中から産後にかけては、基礎代謝量(何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動)が低下します。さらに筋肉量も減っているため、産後女性も妊娠中と同様に基本的に太りやすい体質であると言えます。

 

では、そんな中で産後の体重を妊娠する前の体重に戻すにはどうしたらよいのでしょうか?

妊娠中についた脂肪は、普通の脂肪と比べて落としやすい流動性の脂肪です。だからこそ、出産後に基礎代謝量を上げる運動をすることでカロリーを消費し、燃焼させることで、無駄な脂肪を落とすことが可能なのです。ただし、産後の体はデリケートなのでいきなり負荷の高い運動をするのは控えましょう。産後一か月検診を終えてから、少しずつ筋肉を使ったエクササイズを行うと、体重が戻りやすくなります。そして、焦らず、急がず、食べ過ぎない食事と規則正しい生活を心がけることで、自然と体重も戻っていきます。

 

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体重が戻れば体型も戻るの?

残念ながら、答えはNo。

産後は増えてしまった体重ばかりに目が行きがちです。ところが、体重が戻っても大きくなったお尻周りやたるんだお腹は元に戻っていないというのが現実。ダイエットしても体型の崩れが戻らない…このことに悩むママがとても多いのです。


体重が戻ったのになぜか妊娠前のパンツやスカートが入らないのは、「骨盤が開いているから」と思っている人も多いのですが、実は骨盤が目一杯に開いているのは「出産の時」だけ。その後、自然に自身の力で閉じていきます。妊婦や産後女性に限らず、骨盤の形状としては、ぽっかりと開いています。(参考ブログ:骨盤はみんな開いている)さらに毎日数ミリ程度の開閉を繰り返しています。体重が戻っても妊娠前の服が着れない理由は、ほとんどの場合、妊娠中に蓄えられた「脂肪」のせい。体重が戻ったとしても、増えた部位の脂肪が落ちたのか?というと、残念ながらそうではないのです。このため、ただ体重を落とすだけではなく、引き締めたい部位を意識的に使って鍛え、引き締めることが必要なのです。

 

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産後の体型を整える(戻す)にはどうすればいいの?

では、体重だけではなく、体型もしっかり整え、戻すにはどうしたらいいのでしょうか?産後にパンツが太ももで止まってしまったり、ウエストのボタンが止められないのは悲しいですよね。

気になる部位(お腹、お尻、太もも、二の腕)を引き締めるには、やっぱりそれぞれの「筋肉」を機能させること。たるんだ皮膚をピーンと引っ張り上げるのは、筋肉。そして脂肪を燃焼させるのも筋肉のお役目。産後の体型を整えるには、筋肉を使う(機能させて回復)事が一番大事だと言えます。

 

ただし、筋力回復のため!といきなり激しい筋トレはNG。出産後は骨盤がグラグラと不安定な状態なので、骨盤や腰、膝に負担をかけないために、座ったり、寝たままできるエクササイズを選びましょう(座ったまましっかり有酸素運動を行うのに、バランスボールが最適なのです。)まだ骨盤が安定していない体に負担をかけてしまうと、どこかしらに弊害が出てしまいます。まだ健康体とはいえない回復途中の弱っている体に負担をかけないことが、「産後」の体型戻しにはとても大事なことなのです。

 

産後1ヶ月検診前の産褥期にできる筋肉を回復させる体操・動作はこちら  

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