2014/3/3 産後の女性は「脳」が変化する!?


ここのところ、訪問産後エクササイズのお申込みが増え、嬉しい悲鳴…ということで、久しぶりの更新となってしまいました。

今日は、産後の女性の「脳」のお話です。

 

妊娠・出産で変化するものといえば「体型」そして「生活環境」が思い浮かぶと思います。

でも実は、見えにくいところも、大きく変化しているのです。

その一つが、「脳」。

 

妊娠中、こんなことを感じたことはありませんか?

 

「私に、ちゃんと子育てができるかしら?」

「ただでさえ忙しい今なのに、さらに子育てしながら仕事なんて続けられるかしら?」

「子供好きでない自分が、子供を愛せるかしら?」

 

ところが出産した後は、自分がそんな心配をしていたことさえ忘れるぐらい、育児に没頭し家事も仕事もパワフルに上手にこなしていませんか?

 

母親になってからの方が忙しくて時間が無いはずなのに、出産前よりも色んな事に挑戦しているし充実している女性はとても多いです。まったなしの育児に無我夢中で頑張っているだけ…と謙遜する方も多いのですが、本当にそれだけでしょうか。

 

『なぜ女性は出産すると賢くなるのか~女性と母性の科学~(キャサリン・エリソン著)』という本に、とても興味深いことが書かれていました。

「女は出産で生まれ変われる」という力強いメッセージをくれるこの本には、科学的なアプローチで母親の脳の変化について、こんな記載があります。

 

*以下概略*

 

子という守る存在を得た女性は、命がけで我が子を守ろうとするため脳にも劇的な変化が起こり、サバイバル能力=「知覚」「能率」「回復力」「意欲」「こころの知能指数(社会性)」が向上します。

女性の脳は、出産と育児のプロセスをたどると、愛と遺伝子とホルモンと習慣の力強い組み合わせによって変化をとげ、その変化は長く持続します。自分の子が危険にさらされてないかなど、感覚が通常より鋭く研ぎ澄まされます。同時進行で育児・家事・炊事をせざるを得ない母親は、効率よく動くマルチタスクスキルを自然と身につけていきます。また、産後あまりにも多くのことを短期間に学習しなければいけない母親は、「オキシトシン」というホルモンの分泌量を増やして脳の動きを向上させ、さらに精神的なストレスを減らしているのです。

さらに、母性愛はあらゆる意欲の中でもっとも強いと言われており、子供を守ろうとする母親は勇敢になり行動力がアップします。母性から強まる愛情は、思いやりなどのプラスの心を深め、自制心も養われていきます。

 

*ここまで*

 

科学的に見ても、出産は女性に劇的な変化をもたらしていることは明らか。だからこそ、ビューティクルは「女性は産後、もっと輝ける!」と自信をもって言えるのです。

 

過去にも、成功体験や失敗体験など、自分の中で大きく感情が動いた経験は、あなたのその後の考え方や行動に変化を与えていませんか?

同様に、大きな喜びと不安などの感情を伴う「出産」というかけがえのない経験が、「脳」にも影響するというのはごく自然なことなのかもしれませんね。

 

文責:郡山恵子